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院長ブログ

アルコール依存症について
アルコール依存症の患者数は
男性1.9%(推計95万人)
女性0.3%(推計14万人)
と言われています。
特に男性では思ったよりだいぶ多いな、という感じがしますね。
しかし、きちんとアルコール依存症として医療機関を受診してるのは4.4万人(アルコール依存症全体の4%)しかしないとのことで、ゆゆしき問題です。
少しでも怪しいと思ったら、AUDIT等を利用して、チェックしていただくことが必要と思います。
会社等でも社員向けに啓発が必要かもしれません。
 
また、自殺のリスクが大きくなることも大事な点。

本人がお酒をやめたいと思わないと治療ができない、という点も大事。
その意味で、実は周りの方があまり尻拭いをしてはいけないんだそうです。
「まだ大丈夫」と思ってしまったら、やめようという気にならず、かえって治療が遅れてしまうんですね。
専門用語でイネイブリングと言います。
(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「イネイブリング」)

いくつか断酒のための薬はありますが、薬だけでお酒を止めるのは難しいとのこと。
きちんと専門の先生(精神科)にかかり、認知行動療法などを通して治療していくことが大事なようです。
また、自助グループも助けになるでしょう。
AA(アルコホリクス・アノニマス)
全日本断酒連盟

国立病院機構久里浜医療センターの松下幸生先生によると、アルコール依存症治療の3本柱は
「通院」「薬物療法」「自助グループ」
だそうです。
一人でも多く、アルコール依存症の苦しみから回復していただきたいですね。
投稿者 医療法人社団 創友会③ (2014年10月26日 22:06) | PermaLink

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