渋谷ヒラハタクリニック|内科・健診・人間ドック・胃カメラ・大腸カメラ
HOME>漢方外来について

| 漢方外来について |

生理痛などの月経困難症や月経前症候群(PMS)の漢方薬

生理中の腹痛や生理前のイライラや眠気など、生理にまつわる不調はとても多くみられます。
本来は、痛みや違和感など全くないない状態が正常な生理です。
 
生理にまつわる不調は、子宮内膜症や子宮腺筋症などの病気が原因のこともあるので、症状が重い場合はすぐに婦人科を受診しましょう。
病気ではないけれど、生理周期に伴い不調が現れるという方には、漢方薬がおススメです。

よく見られる症状は下記の通り。

  • 精神神経症状:
  • 情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害
  • 自律神経症状:
  • のぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感
  • 身体症状:
  • 腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張り

 
東洋医学では、月経困難症やPMS、さらには更年期症状をも含んで「血の道症」と呼び、改善する漢方薬は数多く存在しています。
血の道症という言葉の通り、生理にまつわる不調は何といっても血の問題になります。
 
生理痛に多くみられるパターンは下記の通り。

  • 血と共に、水の巡りも悪くなり、むくみも生じるパターン:
  • 血を巡らせる作用や、水分バランスを調える作用がある当帰芍薬散が効果的。
  • 血や水が不足して血の巡りが悪くなり、乾燥傾向で経血量が少ないパターン:
  • 血を巡らせる作用があり、血や水を補う作用が強い四物湯が効果的。
  • 血の巡りが悪く、経血に塊が混じったり、顎に吹き出物がでるパターン:
  • 血を巡らせる作用や、滞った血を取り除く作用がある桂枝茯苓丸が効果的。
  • 冷えがあり血の巡りが悪いパターン:
  • 冷えをとりながら血を巡らせる作用がある当帰四逆加呉茱萸生姜湯が効果的。
  • 腹痛の部位が移動するパターン:
  • 上記処方に香蘇散を併用することも。

 
生理前の症状が強い場合は、血の問題の他に、気の問題も影響していると考えられ、情緒をつかさどる肝の気の流れを調整する作用のある漢方薬を用いることが多いです。
肝の気をスムーズに巡らせる作用がある加味逍遥散や、肝の気の流れを強める四逆散、肝の気の高ぶりを調整する抑肝散、肝の気の滞りと余分な熱を除く大柴胡湯去大黄といった漢方薬を、単独で用いたり、上記の血に関する漢方薬と併用して用いたりするのが効果的です。

 
漢方薬は状態に適したものを選択することが大切です。 当院では四診により症状の改善と体質改善に最適な漢方薬を導き出し、必要な時は西洋薬も処方して最善の治療を行います。
お悩みの症状がある方はお気軽にいらしてください。

 
お問い合わせ

tel

フォームでのお問い合わせ

ご質問等お気軽にご相談下さい。
お急ぎの場合はお電話にて
お問い合わせください。