
2020/05/10更新
【新型コロナと他疾患】外科疾患について
文責: 大倉 遊
当クリニックでは、
- 食道癌
- 胃癌
- 胃GISTなどの粘膜下腫瘍
- 大腸癌などの悪性疾患
- 食道裂孔ヘルニア
- 食道アカラシア
- 胃食道逆流症
- 鼠径(ソケイ)ヘルニア
- 虫垂炎(いわゆる盲腸)
などでお困りの方の相談も受け付けております。
こうした分野では、手術治療がとても重要となりますが、そのほかにも
- 経口内視鏡による治療(ESD)
- 薬による治療(化学療法(抗癌剤治療))
- 放射線治療
などの手術以外の治療も重要で、さらに術前術後のリハビリテーションや食事療法などすべてを組み合わせて総合的に、そして個々の患者さんにあわせた個別的治療を組み立ててゆかなければなりません。
新型コロナ感染拡大に伴って、思うように治療が受けられていない方もいらっしゃるかと思います。
これらの消化器疾患の治療に対して不安がある方、一般的な治療について詳しく知りたい方、セカンドオピニオンを受けたい方など、気軽にご連絡ください。
また、虎の門病院とも連携し、必要に応じて迅速に治療を行なうことも可能です。
オンライン診療について
新型コロナウイルス感染拡大に伴って、オンライン診療の規制が一時的に緩められており、初診でも薬が処方できるようになっています。
ただ、紹介状などがない限り、7日分しか処方ができない規則となっています。
実際には、1週間ごとに薬の変更を検討した方がよいことが多いため、あまり問題になることはないように感じています。
薬は自宅近くの薬局で受け取れるため、物理的な距離が問題にならないのはとても良い点です。
当院でも、全国の微熱の患者さんをオンライン診療で診察しています。