新型コロナ感染症・後遺症の記事

2021/08/27更新

新型コロナ感染後のワクチン接種について

文責: 平畑 光一

新型コロナ感染後のワクチンについて

新型コロナ感染後のワクチン接種ですが、最近は1か月経ったら打ってしまっていいんじゃないか、と言っています。
根拠論文等はないのですが、そのくらいで打たれている患者さんたちは何も問題なさそうなので…。
1回ワクチンを打てば十分抗体が増えるのでそれでいいのでは、という話がありますが、コロナ後遺症の改善効果は、2回目のワクチンのあとの方が強くなることが多いので、当院に来ている後遺症患者さんについては、基本2回打つようお話しています。
(1回目の後は良かったのに2回目の後効果が薄れるパターンもあるので、その点は少し悩ましいです。)

では、今後遺症の症状がない既感染の方はどうなのかというと、1年経ってから運動を契機に後遺症が出る方もいたりするので悩ましいです。
その場合、2回打っておいた方がいいのか、1回でも発症率に差はないのか、そのあたりについては全く分かりません。
結局のところ、ワクチンによる後遺症改善効果の機序がはっきりしないと仮説すら立てることができないんですよね。
というわけで、結論は、「分かりません」です。すみません。